![]() 日本船、外国船それぞれに特徴があります。特徴を良く把握すればクルーズはより一層楽しいものになります。 日本の船の場合は飛鳥、にっぽん丸、びいなすの三つのクルーズ船しかありません。それぞれに工夫をこらして差別化をはかっていますが、基本的には料金レベルなどは同じで外国船ほどの大きな違いはありません。 外国船の場合は料金のレベルも一泊100ドルくらいから600ドルクラスまで様々です。クラスごとに狙い(コンセプト)が明確になっていますから、日本船とおなじような雰囲気を予想して外国船をあまり深く考えないで選択すると、期待に反して失望することもあります。日本船と外国船の特徴を事前に頭に入れてクルーズを選択してください。 |
![]() 船のクラス
飛鳥、にっぽん丸、びいなすの三つのクルーズ船は同じクラスです。値段も一泊5万円程度とかわりません。ショウが充実している飛鳥、食のにっぽん丸、気さくなびいなすとそれぞれに特徴があり、各船ともに熱烈なファンを持っていますが、基本的には同じと考えて良いでしょう。 食事 なんと言っても日本食を楽しむことができます。乗客はほとんど日本人ですので、洋食であっても日本人の口にあった料理であることは間違いありません。特ににっぽん丸は「食のにっぽん丸」として人気を集めています。しかしながら外国船ほどレストランが数多くありません。日本人に特化しているから問題はありませんが。 気楽さ 日本人のためのクルーズ船ですから気楽なことは間違いありません。日本人の不得意なチップも必要ありませんし、展望風呂からの眺めは日本人ならではの至福のひとときを与えてくれます。 もちろん言葉の心配もありません。日本発着ですので、相当に高齢の人々も存分にクルーズを楽しむことができます。 |
![]() 一泊100ドルのスタンダードクラスから200ドル程度のプレミアムクラス、400ドル程度のラグジュアリクラス、そして最高峰の一泊600ドルのブッティッククラスに分かれています。詳細は別の頁で説明しますが、このように大幅に値段の違うクラスがありますので、内容を良く知った上で乗船しないと困惑することになります。 食事は船のクラスによってピンからキリまでですので一概にこうだと説明できません。しかしスタンダード船でも有料のサブレストランを備え、レストランに多様性があるのが特徴です。高級船ではコルドンブルーなどの有名レストランと提携して極上の食事を提供しています。事前に良く調査しておくことが必要です。 日本人コーディネータを配置し、日本人には日本語の船内新聞を配布するクルーズもありますが、全く日本語が通じない船も当然数多くあります。また国際性が強いので一応は外国のマナーも心得る必要があるでしょう。しかし英語が堪能な人ならば日本船にはない異文化とのふれあいが存分に楽しめます。自分自身を楽しみながら高めることも可能です。 |
![]() 外国船は実に多様性に満ちあふれています。食事やショウなども多種多様です。気楽なクルーズから極上の西洋社会を楽しむクルーズまで、その幅が極端に広いので、事前に良く調査してから決めることをお勧めします。 次に大切なのは「参加する人々が雰囲気を作る」ということです。スタークルーズのヴァーゴなどは香港の雑踏がそのまま船に中に存在しますし、プライドオブアロハであれば古き良きアメリカ社会そのものです。シルバーシーやラディソンのような超高級船になれば、それなりの国際的マナーも要求されるでしょう。 外国船の場合はテーマを決めて、そのテーマに合致した船を選択することを勧めます。たとえば外国人とのふれあいをテーマに日頃から英会話の学習に努めたり、ハイソサエティイの雰囲気を味わうために、欧米のマナーや服装を勉強したり、クルーズを通じて自分自身を磨くこともとても楽しいものです。 もちろん世界中の名所旧跡を楽しむことをメインのテーマにすることも結構です。その時は費用はなるべく安くとスタンダード船を選ぶのもひとつの方法です。いや豪華に旅を楽しみたいと仰るむきにはお望みのクラスの船を選択できます。選択肢が多いのが外国船の特徴です。 外国船を堪能したあとで、日本人である私たちが行き着くところはやはり日本船でしょう。体力的に海外は無理になった時こそ、日本船の出番です。また「日本式が一番」の思想のかたは日本船を極めることも楽しいと思います。 「私は飛鳥でないといや!」「にっぽん丸こそクルーズだ!」「いやいいやびなす!」などと楽しい意地の張り合いも良いものです。 |