2007年3月
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561.行きました!QE2 大阪  
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 10時52分
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しかるべき筋に拝み倒して、船内見学旅行社の人々としてきました。写真60枚ほど、本日中にまとめます。
外観は岸壁からしか撮影できなかったです。皆さんの立派な写真と比較して見劣りがしますが見てください。

天保山の雰囲気を味わってください。



562.Re: エントランス
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 11時8分
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乗船したところです。最近の船だと立派なアトリウムがありますが、受付カウンターすらありません。



563.Re: チャートバー
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 10時56分
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海図のあるバーです。クルーが指差しているところがタイタニックの沈んだ地点です。



564.Re: バー
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 10時58分
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このバーには初代クイーンメリーの由緒あるピアノがあります。



565.Re: 船内の雰囲気1
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 10時59分
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船内の雰囲気



566.Re: 船内の雰囲気2
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 11時1分
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船内の雰囲気



567.Re: 船内の雰囲気3
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 11時4分
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船内の雰囲気
王室の肖像絵画に日本の鎧



568.Re: サンデッキ
名前:藤原雄一郎    日付:3月8日(木) 11時6分
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サンデッキから海遊館を見る

とりあえずこの程度にしてあとは本日中に完成させるHPを見てください。



569.Re: HP出来ました
名前:藤原雄一郎    日付:3月9日(金) 6時50分
完成しましたので見てください。
http://inox-tabi.com/cruise/qe2/index.html


570.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:桑原    日付:3月9日(金) 7時0分
 写真集を興味深く拝見させていただきましたが,エリザベス 2 世号という船が客船旅行の伝統を保存した特別な船だというのが良く分かりました。エリザベス 2 世号しか知らない人がその実態を知って「クルーズ敷居高し」という先入観を持ってしまったとしても致し方ないでしょう。

 ただ,クルーズを極めたら一度は乗ってみるべき船だというのも確かですね。「英国上流階級体験ツアー」として考えれば,敷居の高さや階級制度も一つの演出として楽しめるのかも知れません。
 港を訪れた人々の会話に「金持ち」というキーワードがやけに耳に付いたくらいですから,横浜市民といえど「エリザベス 2 世号 = 金持ちの乗り物」という先入観が根強いと思いますが,船内の雰囲気はともかく価格的には決して庶民に手の届かないものではないことはもっと理解されて良いと思います(もっともフォーマル衣装を揃えるのに相当な出費が必要でしょうが)。
 ところで 2008 年世界一周とか調べてみると,最下級が狭い内部屋だとはいえ乗船料が異様に安いような気がします。外国船に乗ったことがないので良く分からないのですが,ポートチャージやチップ代以外にも必要な費用があるのでしょうか。


571.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月9日(金) 7時47分
桑原さん

早速ご覧頂いてありがとうございます。

> ただ,クルーズを極めたら一度は乗ってみるべき船だというのも確かですね。「英国上流階級体験ツアー」として考えれば,敷居の高さや階級制度も一つの演出として楽しめるのかも知れません。

桑原さんのおっしゃる通りです。そして値段が安いのは不思議に思います。日本船と違ってインサイドの狭い部屋だとは思いますが、割り切りの問題ですね。特別に費用を取られることもなく普通の外国船とかわりません。

その割には区間クルーズ代金が高いのは、日本と違って外国の船はフルクルーズで満杯にならないからでしょう。

また衣装については何着もそろえるのではなく、一着正式なものを持ち、あとはアクセサリーなどで変化を持たせる乗客が多いそうです。

とにかく何度も乗ればすっかり虜になる船らしいのですが、なにせ敷居が高い船です。

http://inox-tabi.com/cruise/qe2/index.html


572.世界一周 価格比べ
名前:みえこ    日付:3月9日(金) 10時36分
桑原さまが「最下級が狭い内部屋だとはいえ乗船料が異様に安いような気がします」と書き込んでいらっしゃいますので 2008年世界一周を早速調べてみました。
日本船はポートチャージ チップが含まれていますのでQEⅡはポートチャージ 34万8千円 チップ一日12ドル 合計45万を加算しました。

QEⅡ   91日間   ニューヨーク発着  945万~176万

飛鳥Ⅱ  102日間  横浜発着      1690万~350万(早期割引)

にっぽん丸 101日間  横浜発着      1160万~298万

ぱしび   104日間  横浜発着      1600万~260万

日数が10日ほど短いとはいえ QEⅡは日本船に比べ格段に安いです。
いままで高価な船だと思って検討さえしなかったのですが 考え直してみます。
ただ以前 murmur1先生が書き込んで下さっていたように 長期間なら日本船の食事の方が身体にいいのでしょうね。
イギリス人って案外「菜食主義者」がいますので ベジタリアン食が用意されているかも知れません。
ただし 私のアメリカ船やオランダ船の経験ではとても我慢できる食事ではありませんでした。

フォーマルドレスの件ですが アメリカ人の話によると「大体は借衣装 または一回きたら古着屋に売る」と話していました。
確かに豪華な方もいらっしゃいますが 船内で売っているフォーマルのロングドレスはそれほど高価なものではありません。日本人の和服に比べれば「月とスッポン」でしょう。
私は黒のロングドレスに上着を着替えたり スカーフでアクセントをつけるくらいです。
衣服にはあまり関心がありません。
(正確に言えば そのようは余裕はありません)


   


573.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:クルーズファン    日付:3月9日(金) 10時48分
見ました! QE2写真集
懐かしく拝見させていただきました。楽しかったです。忘れていた部分や覚えていないところもありましたが、前回横浜から乗船したときにも鎧は飾られていました。ギャグウェイは2カ所有ったと思います。横浜や香港では上の階から台湾は下の階からだったような気がします。横浜での見学会でも2カ所から出入りしていたようです。乗船客は上の階から見学の方は下の階からだったんでしょうか。
藤原さんは見学できたんですか。羨ましいです。やはり旅行社とつながりが有るコンサルトをされているからですね。横浜からも見学者200名と聞いていましたがずいぶん沢山の方が乗船されていました。旅行社や報道関係の方が倍くらいいらしたんですね。
みえこさんの価格の比較が興味深かったです。フォーマルの話も本当に日本の和服に方がよほど高いですね。私も黒のロングドレスにショールを代えてみたりコサージュやアクセサリーで工夫しました。同じテーブルの方は毎日バックやドレスを買えていました。でもそんなに派手な雰囲気では有りませんでした。外国の方も思ったほど豪華では無かったように思います。
それからビギナーさんの船体黒いラインの工夫はなるほどと一人うなずいてしまいました。写真に撮ると前方がすごく迫ってくる感じがよくわかりました。
それにしても皆さん本当によく船のことをご存じなんですね。これからも色々教えてくださいね。
藤原さん、写真ありがとうございました。今夜主人とゆっくり拝見させていただいて思い出話に花を咲かせます。


574.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:ビギナー    日付:3月9日(金) 15時39分

QE2の写真集、拝見させて頂きました。船内のあらゆる所が重厚な印象にデザインされているようで、これが英国の上流階級の文化なのかも知れない、などと勝手に根拠無く思ったりしております。木材が多用されているので、目に優しく落ち着くでしょうね。

それにしても、QE2は日本では今回が見納めとのこと、存じませんでした。残念です。桟橋まで押しかけたあれだけのファンがいるわけですから尚更です。横浜では20年近く前に、今の「みなとみらい21」地区を会場にして万国博覧会が開催されたのですが、その時期に2ヶ月余、QE2がホテルシップとして大桟橋に係留されていました。そうした経緯もファンが多い一因かと思われます。ただ、当時の私は客船などには何の関心も持ちませんでしたから、そんな船が港にいたか否かの記憶すらありません。

また、船内ではキャビンのグレードによりレストランが4階級に区別されているとのことですが、これにも驚きました。私は嫌です、そういうあからさまな差別は。

みえこさんの価格比較表は説得力がありますね。桑原さんがご案内のリンクもそうですが、QE2の料金は日本船を基準にすると予想に反して安価です。このことは、日本船が高過ぎるということの証左でしょう。

クルーズファンさん、それに別のスレッド(No.560)で桑原さんがQE2の塗装に触れておられますが、あの船が綺麗に見えるのは、白と黒との塗り分けに一因があると思っています。細かいことを付け加えれば、喫水線にも秘密がありそうです。一般に船は海中と海上とで船体色を水平に塗り分けています。貨物船では積荷の状態などを目視できる効果があり、喫水線での塗り分けは意味があるそうです。ところがQE2は船首部分だけ実際の喫水線より上方まで海面下の色(赤)に塗っています。赤いファンネルと相俟って、船が綺麗に見える工夫だと思いますが、如何でしょうか。
          
           


575.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月9日(金) 16時1分
クルーズファンさん

自分の乗った船を後になって写真を見ながら思い出すのは楽しいものですね。自分のアルバムのつもりでクルーズシップ写真集のHPを作成しています。
それを皆さんに見て頂いているなんて無上の幸せです。

ビギナーさん
QE2もQM2もオーシャンライナーとして30ノットを超えるスピードが出るように設計されています。(他の船は20ノットを少し越えるずんぐりむっくりタイプ)そのせいで喫水が高いというか深いですよね。

40年もたつQE2が30ノット近いスピードで航行するとは驚きです。燃料を食うのに地球に優しくないのではと思ったり。しかし「ずんぐりむっくり」の船は造波抵抗がおおくて結局同じくらいの燃料消費でしょうか。

そうそう思い出しました。世界最大15万トンのフリーダム・オブ・ザ・シーズの燃料タンクは3,533立方メートルだそうです。それに対して7万トンのQE2の燃料タンクは4,381立方メートルです。

やっぱり燃料を食うんだ!!

http://inox-tabi.com/cruise/qe2/index.html


576.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月9日(金) 16時16分
ビギナーさん

日本の船の高いのは「ひとつには船が小さい」「日本人クルー比率が高く、人件費がかかる」ことが理由だと思います。それに三隻だけですので競争が無い!!

しかし飛鳥2の登場で世界一周は一挙に値段に差が出てきました。飛鳥2登場までは三隻そろって350万円からのお値段でした。

それが飛鳥人気で値段を大幅に下げたびいなすに需要が集中しています。今まで毎年世界一周をする集客力がなかったのが、何と来年は三隻が一斉に世界一周に出かけます。

来年の4~7月、日本船は日本に存在しません。これもロングクルーズブームの表れでしょうか。

昔スタークルーズのトーラスが日本拠点の格安クルーズを実施し、クルーズ人口も22万人(最近は15万人)もいましたが、撤退しました。本格的な外国船が日本を拠点にすれば今度こそ、クルーズ料金の価格破壊がおこるでしょう。

そのかわり団体温泉旅行みたいな雰囲気になる恐れは十分にあります。安価なバーゴで100人の日本人団体の乗船(有名なXX協さん)で地獄の思いをした経験があります。(酔っ払いの阿鼻叫喚に酔っ払いの喧嘩さわぎ)

それも良し悪しですね。日本人は団体になるとどうしてタガが外れるのでしょうか。悲しいです。

http://inox-tabi.com/cruise/qe2/index.html


577.英国の客船の速度
名前:ビギナー    日付:3月10日(土) 0時31分
         
藤原さんのご指摘のとおり、一部の英国船の設計速度は考えられないほど速いです。この理由は、私の曖昧な知識で恐縮ですが、一言で言えば英国政府の国策です。

世界各地にある英国の植民地などでの紛争・戦争の際に、兵員を大量に緊急輸送する手段の一つとして、英軍は自国籍の客船を徴用します。ですから、経済性を無視した速力を出す船を建造させています。当然に無給油で長距離を航海できる必要性もあり、過大な燃料タンクを備えています。ただし、だからと言ってQE2やQM2がいつも30ノットの高速で走っているわけではなく、営業航海は20ノット未満の経済速度です。高速の能力を有することは、遅れを取り戻すには便利でしょうね。
        
    


578.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月10日(土) 7時25分
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ビギナーさん

第二次世界大戦中、アメリカからの兵員輸送にQE、QMは動員され、溢れんばかりの兵士を輸送したそうです。数字は覚えていませんが、百万人を超える人数ではなかったかと・・・

ロンドンの港に近づくと兵士が港を見ようとポートサイドに集中すると船が傾くので移動禁止をしたと、どこかのネットに書いてありました。それほど大量の兵士を詰め込んだのですね。

総代理店の話では現在も大西洋横断では28ノット程度のスピードを出しているそうです。オーシャンライナーは船の流線型で美的にも良いものがありますね。

昨今の大型船は居住区を少しでも多くとりたいのか箱型で美しくありません。プライド・オブ・アメリカなどその典型ですね。ビギナーさんの写真と見比べてください。



579.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:桑原    日付:3月10日(土) 8時29分
 フォーマルに適合できる衣装というと弔事服しか持っていない者としては,「ドレスコード厳守」というキュナードの掟には怯んでいましたので(笑),皆さんからのフォーマルドレスに関するアドバイスは大変参考になりました。
 欧米のクルーズ愛好家達は,お金よりも工夫を凝らして贅沢を楽しんでいるわけですね。贅沢というとお金をかけることしか思い付かない日本人丸出しな発想は,クルーズを志す者としては改めるべきだと悟りました。エリザベス 2 世号に格安な最下級クラスが大量に用意されているのも,お金をかけずに贅沢を楽しみたいというニーズが多いからなのでしょう。

ビギナーさん,
 喫水線は貨物船の場合だと積荷の重心によって前上がりになったり前下がりになったりすることは良くあるらしいですが,それらは客船だとあまり意味がないので明らかに意図してやっているものだと思います。大桟橋で送迎デッキから見下ろすとその辺の効果が台無しになってしまうのが残念ですが,天保山では岸壁から直接見上げることができるようなので喫水線のイメージがより鮮明に映っていますよね。

 エリザベス 2 世号の速力についてですが同船が実際にフォークランド紛争に徴用されたという話は有名ですね。作戦所要日数の他に航行速度が速ければ潜水艦からの攻撃を受けにくくなるという戦術的な優位性もあるらしいです。
 ただ,イギリスの古い客船が高速なのは,伝統的な大西洋横断の最短記録競争もその背景にあるようです。長距離旅客機登場以前の遠洋交通機関の花形として,外航客船の高速化が国家的に宿命付けられていた時代の名残もあるのではないでしょうか。新造船のヴィクトリア女王号は最大 23.7 ノット/巡航 18 ノットという凡庸な速力らしいです。
 それにしても営業航海で 28 ノット(51 km/h)というのもかなりのスピードですね。無風状態でも常に 14 m/s の強風が吹くことになるので,バルコニーやデッキで食事しようとするととんでもないことになりそうです。


580.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月10日(土) 8時45分
桑原さん

大西洋横断のスピード競争! タイタニックでも23ノットですからね。昔なつかしいボイラが合計29基もあるなんて・・・

もとボイラ技術者としては懐かしいです。


581.おことわり
名前:ビギナー    日付:3月10日(土) 10時27分
               
藤原さんが No.578 で転載されたQE2の写真は、文中のご説明で私の写真ということになっておりますが、これは横浜市港湾局が撮影して同局のHPに公開したものです。

私が No.538 に当該写真を転載したときに、説明が不十分でした。申し訳ありません。そこで No.538 にその旨を追記いたしました。なお、例えば 550、552、558 に掲載の写真は私が撮影いたしました。
                 


582.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月10日(土) 10時52分
ビギナーさん

すみません。事前にご了解を得るべきでした。


583.高速ライナー
名前:みえこ    日付:3月10日(土) 12時44分

>営業航海で 28 ノット(51 km/h)というのもかなりのスピードですね。無風状態でも常に 14 m/s の強風が吹くことになるので,バルコニーやデッキで食事しようとするととんでもないことになりそうです。
        ( 桑原様)

私がもっとも好きな時間の一つはデッキで潮風に吹かれながら朝食をのんびりいただくことです。
でもQEⅡがそんな高速を出すと 船内新聞の本日のイベントを赤鉛筆を持って 念入りにチェックしながらミルクティーをのんびりいただく楽しみがなくなってしまいそうです。

それと高速運行するためには多量の燃料が必要になり 煙突からの煙が多くなるとおもいます。 QEⅡの集塵装置は正しく稼動していることと思いますが 大粒のススが後部デッキに多量に落ちていて 掃除が行き届かない箇所はテープで立ち入り禁止にしてあった船も二度ほど経験しました。
「海へタバコの灰を捨てることは海洋汚濁防止法で禁じられています」と注意書きが書いてあるのに 煙突から多量の煤煙を撒き散らしているのはなんとも納得のいかないことです。


584.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:桑原    日付:3月11日(日) 7時56分
みえこさん,

 エリザベス 2 世号が高速巡行しているところを目撃したことはないのではっきりしたことは言えませんが,一般的にディーゼルエンジンは高出力で調子良く回っている間はむしろ煤煙が少ないと言われます。
 煤煙の発生するメカニズムを解説するにはディーゼル機関の仕組みについて詳しく説明しなければなりませんが,すごく大雑把(笑)に言うと煤煙というのは「燃料のおつり」みたいなもので,安い品物を一万円札で買おうとするとおつりがたくさん返ってくるのと同じ様に,低出力(低温)状態で燃料を大量に注入すると余ったエネルギーが炭素の粉となって煙突から吹き出すものと考えて,ほぼ差し支えありません。例えばトラックの発進時や船の低速航行時に黒い煙が濛々と立ち上がるのは,そのような理由によるものです。
 また,エンジンが古かったり回転の調子が悪かったりすると,注入した燃料に見合うだけの出力が得られず常に煤煙を吹き出すことになります。みえこさんが体験された煤だらけの船というのはそのいずれかではないでしょうか。

 ところで,エリザベス 2 世号のデータを調べてみると,同船の機関方式がディーゼル電気推進となっています。これは,ディーゼルエンジンで直接プロペラを回すのではなく,機関室にディーゼル発電機(夜店の裏に置いてある機械と同じようなもののばかでかいやつ)があって,そこで発電した電気を使ってモーターでプロペラを回すという方式です。
 ディーゼル電気推進はエンジンの回転が安定しているため,低速時や加速時でも煤煙や有害物質の排出が少なく,燃費も比較的良いことから最近では飛鳥 II など大型客船の間で広く普及していますが,40 年前の客船に採用されていたことには驚かされます。ディーゼル電気推進自体は南極観測船などで古くから使われている方式ですが,昔の発電機やモーターは効率が悪いため,客船に使われはじめたのはつい最近のことだと思っていました。


585.ディーゼルエンジン
名前:みえこ    日付:3月11日(日) 8時24分
桑原様
詳しい説明をありがとうございました。

なるほど・・・トラックの後ろについていて発進時に黒煙を吹きかけられて思わずのけぞったことがありますが そんな理由だったのですね。
(私の車は 以前はエヤコンがなく夏は窓を開いて運転してました)

どの船か記憶にないのですがエンジンルームの見学のとき オイルのにおいが充満した薄暗い船底には巨大な機械がが並んでいて 轟音で説明が聞きづらかったのを思いだしました。
乗客が寝ているときも食事をしているときも ここで働いている人たちのおかげで船が動くのだと感謝しました。


586.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月11日(日) 8時28分
桑原さん

驚きました。ど素人に対してとてもわかりやすい説明ですね。私はとてもこのようなわかりやすい説明は出来ません。恐れ入りました。


588.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:murmur1    日付:3月11日(日) 11時21分
おはようございます、藤原様、みえこさん、皆様。
QE2の御写真、目を爛々として眺めさせて頂きました。

バルセロナでの朝、気持ち良くてお部屋のベランダに出たら、
右の目の端になんだか黒い船が入りました。
じ~~~っと、見てたらQE2の文字がしっかり浮かび上がって来て、
妹と二人できゃぁきゃぁ言ってしまいました。
異国の地で、予期せずQE2に会えて興奮しました。
丁度568の部位がよく見えて、それだけでもなんて重厚な雰囲気を醸し出して
いるんだろうと思いました。
やっぱり気品がある船ですね。
バルセロナをタクシーで回り港にもどり、いざ手荷物検査、の時に、
事も有ろうか、私達は何の拍子かQE2の手荷物検査に並んでしまいました。
妹は検査まで受けて、係官にあら、あなたの船はあちらよ~って
ウインクされちゃいました。

いつか、QE2に乗船してみたいです。
沢山の素敵な写真を見せて頂いてありがとうございました。

http://blog.livedoor.jp/murmur1/


589.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:たえこ    日付:3月11日(日) 13時55分
藤原さん 皆さん  コンニチハ~

早速沢山の素晴らしいページ作られて~ご苦労様です。QE2 の内部様子に感動です。
内装も ロイヤルブルーが 程よく使われて 木製の重厚な調度品の数々! 
先日のサファイアのビュッフェ(籐の椅子が破損)とは大違いの立派な
様子でした。

ビキナーさんの574に有りますが~

>船内ではキャビンのグレードによりレストランが4階級に区別されて
 いるとのことですが、これにも驚きました。私は嫌です、そういうあからさまな差別は。

そうなんですか? 人種差別では無いでしょうが お金持ちに格差? カジュアルが売りのお船の方が 私に向いてるのかな~です。
 
人種差別は何処でも有ります。
悲しいかな!イタリア人同士ですら 南の方の人は差別されてるとか?
ミラノなど北の方の方は 南の人を黒人と思って差別してると聞きました。・・・余談ですが。

murmur1さん QE2の手荷物検査の楽しいお話 可愛い失敗です。

昨年の話ですが~ 私たち2組の夫婦が リボルノでの失敗! 見事におバカさん!
街の真ん中のインフオメーションのある所で シャトルバスを間違えて
トムソンの客船のバスに乗ってしまった事でした。トムソンの係りの人は この失敗を 大喜びでしたが~。
折り返しのバスで無事元に戻り カーニバルに帰還しました。
早い時間でしたので 笑い話で済みましたが~ アブナイ話!でした。


592.船を間違えたら大変!
名前:みえこ    日付:3月11日(日) 14時47分
murmur1さん 
手荷物検査の段階で気が付いてよかったですね。

たえこさん
それは本当に危ないとこでした。
以前 地中海の港で大型客船であふれかえっている写真を載せてくださいましたが 間違えないように細心の注意が必要なんですね。

人種問題は本当に難しい問題です。
日本のように単一民族 単一言語の国では理解しがたいことなんでしょう。
どうも国の成り立ちからも来ているようで 征服民族は被征服民族をさげすむのでしょうか。
カーストなどもひどい差別ですよね。

私は子供たちを育てるときにホームステイを受け入れていましたので 差別意識がまるでないようで 息子は国際結婚でイギリスで暮しています。
仕事で多くの国へ出張する娘に人種差別を感じるかと尋ねたら「人種差別とは思わないが 階級差別はある」とのことQEⅡのクラス分けは金持ちランキング差ってとこでしょうか。
自分でここへ行きたいと思っても「あなたはダメ もっと下のクラスです」なんて言われたらやっぱり嫌な感じがするでしょうね。
人類皆平等ってことで私にはクラス分けのない船を選ぼうかな。


595.Re: 行きました!QE2 大阪
名前:藤原雄一郎    日付:3月11日(日) 17時38分
murmur1さん、たえこさん

楽しいお話をありがとうございます。

乗り間違いは私たちもしそうなので、とにかく時間に余裕を取って行動しています。

私の母(90歳)がいつも学校に行くのに、随分早い時間に出かけていたので、母の母から「なんでそんなに早く行くのか、そんなに行きたければ提灯もってゆけ」と良くしかられたそうです。

そこで我が家では時間に余裕をもつことを「提灯(ちょうちん)持ち」とよんでいます。とにかく何事も「提灯」です。

それからイギリスはやはり相当の階級社会です。日本はあまりにも平等すぎます。アメリカでは社長は何十億もの給料を貰っていますが、日本なら相当叩かれますね。JALの社長が1千万円切るなんて惨めです。

日本の格差社会が騒がれていますが、つい先だってまで「世界で一番裕福な社会主義国」といわれたものです。アメリカやイギリスのほうが格差社会ですよね。

まあ航空機のファースト、ビジネス、エコノミーよりはましでしょう。タイタニックの伝統は航空機に引き継がれています。

クルーズの場合はリージェントやシルバーシーなど船全体がファーストクラスだけです。日本でもびいなすはスイートの乗客は特別レストランです。