2008年6月
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4138.にっぽん丸絶好調  
名前:藤原雄一郎    日付:6月5日(木) 17時8分
2008年下期のカタログを入手した時「にっぽん丸はやる気だな」と感じました。また三隻横並びの世界一周から離れて2009年に実施する「南米・南太平洋クルーズ」を一目見たとき、思わず行きたい!と思いました。

このような予感を裏付ける記事が雑誌クルーズのウエブ版に紹介されました。その一部を紹介します。

にっぽん丸クルーズの潮目が大きく変わり始めている。

「今年下期のクルーズ販売を開始した5月20日一日だけで、去年の6倍の予約が入った」(商船三井客船小林求常務取締役)と集客が大きく好転しているもので、キャンセル待ちとなっているクルーズも増えている。また、売りにくいといわれるロングクルーズでも、来春に予定する68泊の南米・南太平洋クルーズは「販売開始と同時に定員を満たした」としており、MOPASクルーズに春がやってきたようだ。

小林常務によると最近の特徴は、
①リピーターは減らずに、クルーズに初めて参加する初心者が60%に達するなど初心者の参加率が大幅に向上している

②MOPASが始めた日本版フライ&クルーズともいえる北海道クルーズへの参加者の居住地が全国42都道府県に及んだように広がりを見せている

③クルーズ参加者の平均年齢が62歳と、団塊世代リタイアブームが徐々に集客面で現れているーーなど市場拡大傾向がはっきりしてきたと分析している。

私は飛鳥2が登場して「飛鳥の一人勝ち」が続いた時に、にっぽん丸の関係者に会うたびに「にっぽん丸の戦略が見えない。この危機をどうするつもりか」としつこく申し上げてきました。

もちろん私ごときの声が通ったとは全く思えませんが、2008年上期からにっぽん丸の進むべき道を明確に示しはじめました。そして下期のカタログにはその具体策が見事に出ていました。びいなすや飛鳥が横浜・神戸中心となるなか、キッチリと地方にも目配りをしてくれています。そのような努力が予約の殺到となって実現したのは誠に嬉しいかぎりです。

にっぽん丸頑張れ!!

http://inox-tabi.com/cruise/sch/np2008d.html



4139.Re: にっぽん丸絶好調
名前:クルーズ大好き    日付:6月5日(木) 19時45分
こんにちは!

いよいよ来月世界一周から飛鳥Ⅱが帰って来ます\(^o^)/
7月の釧路クルーズが楽しみです。
昨年、台風で中止(変更)になったクルーズで今年こそ憧れの摩周湖へ行きたい!?(台風来ないで!!)

ところで昨日、日本郵船の株主総会の案内が来ていました。
去年より、売り上げ、利益とも客船部門は伸びて
配当金も良いようです(*^_^*)

さて私の友人(私をクルーズの世界にはめた人)もにっぽん丸が好きなようで来年の改装を楽しみにしています。
特にベランダキャビンとお寿司のお店を期待しているそうで以前にっぽん丸で行った横浜~鹿児島~石垣~台湾方面クルーズにもう一度行ってみたいそうです。

何でも、この時のクルーズは(平日で年齢層も高かったそうです)にっぽん丸に乗船していたお客さんは、リピーターや人生経験豊富な方が多く、話していても飽きないしとっても楽しかったので、すっかりこの客船のファンになったそうです。(以前はこの方飛鳥ファンでした)
藤原さんはプラチナクルーズで出あったお客さんが素晴らしいとコメントしてありましたね。同じ感想を述べておられました。


4140.Re: にっぽん丸絶好調
名前:藤原雄一郎    日付:6月5日(木) 21時52分
クルーズ大好きさん

郵船のクルーズ事業は好調そのものらしいですよ。そのキーはハーモニの飛鳥移行にあります。
クリスタルは三隻が二隻になってむしろ総乗客数が増えたわけですから収益があがるのは当然です。ハーモニーの時は集客に苦労したおかげで、私などは安いハーモニーに乗船できましたが、今のクリスタルにはそのような安値は期待できるはずもありません。

そしてご承知の通り飛鳥2の人気です。2006年3月決算で黒字浮上し、そして2007年3月決算では売り上げ500億円、利益50億円という目覚しい成績をあげているはずです。今年の客船部門の業績はどうなんでしょうか。株主総会の資料に書いてありますよね。

にっぽん丸も改装を契機に大きく飛躍することを心から祈っています。今の意気込みなら大丈夫だと固く信じています。
びいなすも今年の世界一周はキャンセル待ちの行列で嬉しい悲鳴でしたから、値上げが受け入れられれば安泰そのものでしょうし、邦船三社は順風満帆とゆきたいですね。

http://inox-tabi.com/cruise/sch/np2008d.html


4141.日本郵船の業績など
名前:アジサイ    日付:6月6日(金) 11時41分
藤原様、皆様

日本郵船の客船部門の業績は、増収増益で好調のようですね。
営業報告書などで公表している凡その数字は、次のとおりです。

      昨年3月期  本年3月期
売上高     441    467     (単位は億円)
営業利益    50     52
経常利益    46     50

クリスタルクルーズ社も郵船クルーズ社も、両社とも集客、収益が増加しているようで、
利益率が高い優れた子会社です。もっとも、客船部門の売上は、郵船の売上高(連結)の
たったの1.8%なのだそうです。何もこんなもので儲けないで、もっと値段を下げても
いいでしょうに。

それと、海事プレス社のニュースには、正直驚きました。にっぽん丸の販売がこれほど
好調とは思ってもみませんでした。日本船4隻とも好調だと付記してあること、乗船者の
6割がクルーズが初めての客であること、客の平均年齢が62歳であることなどから、
我が国でもいよいよクルーズへの関心が高まってきたと推察できます。

それ自体は歓迎ですが、器が増えないと需給関係による価格高騰が今後も続くでしょう。
皆さ~~ん、クルーズを余り宣伝しないで下さ~い、とも言いたくなります。


4142.Re: にっぽん丸絶好調
名前:藤原雄一郎    日付:6月6日(金) 13時14分
アジサイさん

郵船さんは今年も増収増益なんですね。飛鳥2より前の時代が嘘のようですね。ちょっとした経営判断と英断でこうも違うのでしょうか。

飛鳥とにっぽん丸の親会社は海員組合が強かった次代から、もっとも厳しい国際競争にさらされ、厳しい試練を経て、今日の隆盛を招いています。その成果が子会社にもかならず波及するはずですから、日本のクルーズ業界に競争が持ち込まれたとしても、かならず生き残ると思います。

私の現役時代、一緒にお食事させて頂いた商船三井の生田さんはうっとりするような素晴らしい人でした。10年以上経過した今でも忘れられません。

アジサイさんの仰るように器が一定ですから、安定するのでしょうが、その安泰の状況に風穴をあけるのが外国船の日本進出です。

アジアが落ち着いたら必ず日本にも興味を示すと思います。まずはコスタに期待しています。

http://inox-tabi.com/cruise/sch/np2008d.html


4144.Re: にっぽん丸絶好調
名前:桑原    日付:6月7日(土) 9時59分
 にっぽん丸の好調の理由には,やはり地方重視の戦略が当たったことが大きいのではないかと思います。
 ぱしふぃっくびいなす世界一周の時に,クルーズ乗船者の東京一極集中という話が出ましたが,逆に言えば地方にはクルーズの潜在需要が大量に埋もれているわけで,それが 60 % の初心者や北海道クルーズの道外参加者となって現れたのではないでしょうか。特に西日本では,最近のアジアクルーズの余波で中国や韓国から若い世代のカジュアルクルーズ乗船者が大量に押し寄せていているので,クルーズはより身近なものとして認識され始めているのかも知れません。
 新規顧客が増えたと言っても,団体客や一見客と違って地方の潜在顧客を効果的にすくい上げた結果だとしたら,それ自体新たなリピーター層を創成することになりますので,業界全体に良い影響を与えるものになることを期待したいところです。

 一方,飛鳥 II は最近サービス面などであまり芳しくない噂を耳にしますが,業績自体は好調なようで安心しました。利益を価格に還元するのも良いですけど,個人的には余裕のあるうちにサービス水準の向上に注力していった方が,この船の良さを生かせるのではないかと思っています。
 欧米クルーズ船のアジア進出が進めば,いずれアジアクルーズと直接競合することになるのは確実ですが,集客の不安定さや燃料コスト依存度の高さから価格で対抗するのは理論的に不可能だと思います。ぱしふぃっくびいなすの値上げがクルーズ品質の向上に繋がっているのかは分かりませんが,日本船として諸外国船との差別化を図っていくのは戦略的に正しいと思います。


4145.Re: にっぽん丸絶好調
名前:藤原雄一郎    日付:6月7日(土) 13時45分
桑原さん

にっぽん丸は地道な努力をしていると思います。雑誌クルーズのウエブ版の全てを紹介しなかったのですが

「飛鳥Ⅱが大型化で、小笠原や屋久島など人気の寄港地に寄港できなくなる中で、にっぽん丸は、定評のあった「食」に加えて、日本のほとんどの港に入港でき、現地で食材を購入し、そのクルーズ中に供するといった極めの細かいサービスを展開する地道な商品開発努力を続けてきたことで、乗客は徐々に広がりを見せていた。
 最近でも、「にっぽん丸農園」と銘打って、館山でメロン、網走でとうもろこしを特別に栽培、乗客に刈り取りをさせるといった体験型のオプショナルツアーを開発するなどの「特徴ある」クルーズを展開している。」とありました。

まさにこの表現につきると思うのです。何事もそうですが基本は「商品に魅力を付け加え、より魅力的な商品にしあげる」につきると思います。その基本をにっぽん丸が行い、そしてそれが私たちの心に届いたということではないでしょうか。

にっぽん丸の幹部クルーが「皆さんのお声を伺いたい」と私たちにまで親しく意見を求められ、その姿勢に感激したことがあります。このように幹部クルーが私たちを見ている成果ではないでしょうか。

とにかく顧客の心をいかに満足させるかに経営陣と最前線にいるクルーが心を一つにした時、値段とは関係なく(安値だけが売りの場合は安値がなくなれば顧客は離れる)その商品は売れることをまさに実証していると思います。その意味で最前線のクルーはとても大切な役割を担っていると思います。

特にホテルマネージャーやチーフパーサが本当に私たちを見ていたならば、部下のクルーもそれに見習います。オフィサークラスのクルーの態度、振る舞いはとても重要であり、彼らの働きが船の運命を左右するのではないかとさえ思うくらいです。

日経ビジネスに特集がありましたが、値上げがすんなりと顧客に受け入れられる商品と、値上げで顧客を失う商品があります。にっぽん丸は値上げもせずに商品力をあげる努力をしていますが、この努力を続ければ燃料費の高騰により今後値上げが必要となってもすんなりと受け入れられるのではないでしょうか。


4146.Re: にっぽん丸絶好調
名前:candy    日付:6月7日(土) 22時43分
だから言ったでしょ!にっぽん丸は小さな高級船を探していると・・結局シルバーを手に入れる事が出来なくて改装に踏み切ったわけです。にっぽん丸ファンにはたまらない船になりますよ!5階部分が全て変わります。早く乗りたい気持ちは山々ですがリドが無いのは何故でしょうか?ビスタの名を使うと言う事はシルバーを非常に意識しているのに・・スペースの問題かとも思いましたが階数を一階増やすらしいので
どうなるやら・・


4147.Re: にっぽん丸絶好調
名前:藤原雄一郎    日付:6月8日(日) 5時40分
Candyさん

お久しぶり!
良かったですね。Candyさん好みの船が出来て。シルバーにクリスタル、それに新しいにっぽん丸と選択肢が増えて楽しみですね。お母様もお喜びのことでしょうね。


4148.Re: にっぽん丸絶好調
名前:桑原    日付:6月8日(日) 9時15分
藤原さん,

 にっぽん丸の場合はやはりプラチナクルーズの成功が戦略上の大きな転換点だったのかも知れません。当初まだ未熟者(笑)だった私にはプラチナクルーズのような高額クルーズに懐疑的だったのですが,藤原さんの乗船記を見てクルーズに付加価値は必要不可欠なものだということを思い知らされました。
 もちろん,国内クルーズの大衆化が必要だという意見も根強いですし,私個人もカジュアルクルーズの理想型を求めてフェリークルーズなどを試したりしているのですが,まだまだ理想には程遠いという印象を持っています。期待されたアジアクルーズも日本国内での集客が思わしくないという噂を聞きますし,やはり現状では付加価値戦略で地道にリピーター層を充実させていくのが現実的なのでしょうか。なんだか,話が理論編みたいになってしまったので,とりあえずこのくらいにしておきます。

candy さん,

 確か #3082 あたりで MOPAS 新造船の話が出ていましたね。にっぽん丸自体に手を加えるというのはさすがに意表を突かれましたけど。

 今月号の雑誌クルーズにはにっぽん丸改装計画の特集レポートが掲載されていますが,ブリッジの上の保守デッキと船尾スポーツデッキに新たにフロアを増設するそうで,改装というよりは改造に近い大規模なもののようです。
 リドデッキについては,現在の屋内プールをそれに近いものにするようなイメージがありました。現状でもプラチナクルーズなどではプールデッキをリドっぽく活用している実例がありますし,改装ではバーを増設するらしいので天窓付リドデッキのような雰囲気になるのではないかと思います。

 個人的に歓迎なのは,6F のラウンジを潰してダンスホールと小シアターにするというもので,恐らくティールームの機能は新しい展望ラウンジに,カジノはホール上層に,バーはプールデッキにそれぞれ分散させる考えなのでしょう。あの区画は「プールの底」でコの字型に区切られている上,救命ボートが視界を塞ぐので,正直あまり居心地の良い場所ではありませんでしたから。
 逆に残念なのは,フロア増設のために屋上デッキの視界がかなり遮られてしまうのではないかということです。あそこはクルーズ船としては珍しく両舷と前後方の視界が同時に得られる空間で,航路ウォッチに執着する私にとって重宝するものでしたから。出来ればさらに 1 層嵩上げしたデッキかぱしふぃっくびいなすの屋上ラウンジのようなものが欲しかったところです。その代わり他船のようにブリッジ直上に展望デッキが増設されるそうなので,入出港時に船長の操船を間近に見物できるようになるのは楽しみですが。


4149.Re: にっぽん丸絶好調
名前:藤原雄一郎    日付:6月8日(日) 9時23分
桑原さん

>期待されたアジアクルーズも日本国内での集客が思わしくないという噂を聞きますし,

「日本なしでも十分にやってゆける」すなわち「ジャパン・パッシング」が真相ではないでしょうか?コスタは器を大きくして来年はコスタクラシカを投入するみたいです。

まずアジアをかため、余裕があれば日本市場ではないでしょうか。バーゴは根強い人気がありますし、そのうちRCIもコスタも日本を狙ってくれることを期待しています。

雑誌クルーズを買いにゆかなくては・・・・


4158.Re: にっぽん丸絶好調
名前:candy    日付:6月11日(水) 1時33分
桑原様
 おっしゃる通りです。さすがに詳しくていらっしゃいますね!ただ にっぽん丸は練習船なので 天井は低いし・・大改造して どこまで居心地良い空間が作れるのかは微妙です。当然 商船三井客船も そこの所は心配していましたので・・!ちゃんとしたリドは無いみたいですね。プールサイドでの軽食サービス・・でも 今までは プラチナでしか無かったのですから!温かく見守って行きたいと思います。


4160.Re: にっぽん丸絶好調
名前:藤原雄一郎    日付:6月11日(水) 5時40分
雑誌クルーズ見ました。かなりの大改造ですね。どれだけ変身できるか?三菱重工の腕にかかっていますね。